仲町台に帰ってきました ~ 出張ユーフォニカ横須賀篇レポート

県内であり市外、近くて遠い隣街・横須賀から帰ってまいりました。

今回は事前に宿泊する必要がない距離のため、当日朝に横須賀入りして会場設営を行ったのですが…

たいへんお恥ずかしいことに、なんとこの商品搬入の段階で、店主いきなりギックリ腰をやらかしまして。

設営作業のほとんどをSolticeオーナーの臼田さんにお願いせざるを得ず、身も心も痛い状態でのスタートとなってしまいました。

怪我の功名と言っていいのか、結果素晴らしいレイアウトに。

以前の展示で使用した針金も活用し、いままでの出張ユーフォニカとはまた違う雰囲気が生まれました。

今回の会場は建物の2階に位置し、フラワーショップMaree Chanterさんと、古着とオーナー自身の手による服を提案するatelier FAMさんの間を抜けた先にある階段を登った場所ですので

つまりはある程度昇り降りの必要がございます。

開場の時点ではまだある程度動けてはいたものの、

途中からはもう立てず歩けず、痛みで口数も減るばかり。

窓越しに裏手の神社の階段を眺めるだけで腰が悲鳴を上げます。

そんなわけで、今回は撮影範囲が狭いレポートとなっています。トホホ。

そうは言っても、有難いことにお客様はご来場されますので、基本的には端っこで座りながら、あるいはバックヤードにあった木の棒を杖代わりに、ヨタヨタと服などを説明させていただきました。

皆様、さぞかし驚かれたことでしょう。

こうして初日は暮れていきました。

そんな冴えない初日ではありましたが、横須賀の方々のオープンなマインド、そして豊かなDIY精神には驚かされ、また元気づけられました。

会場周辺の狭い範囲のなかだけでも、インディーズ精神に溢れたクールなお店が軒を連ね、活発に交流しあい、「これぞ横須賀!」と言えるような新しい文化が芽吹きつつあるのを強く感じます。

この素晴らしい街のなかで腰がどうこうと泣き言を垂れ流して会期を終えるわけにはいきません。

帰宅後、ありとあらゆる手を尽くし、コンディション回復に努めます。

その効果が多少はあったのでしょう、2日目は比較的良好な状態で迎えることができました。

妻からトレッキングポールも借りて、端っこで座りっぱなしの謎のおじさんから脱却です。

「端っこの謎おじさん」の称号は、横須賀ルチャ・リブレ人形に押しつけます。

1階のatelier FAMさんのご厚意で、窓側のディスプレイ什器も使わせていただくことができ、これをご覧になって入場されるお客様もチラホラと。

有難い限りです。

2日目は初日よりご来場も多く、終始賑やか。

写真を獲るのを失念しましたが、差し入れでいただいた美味しい肉まんを、会場のみんなだけでなくたまたまお越しいただいたお客様と卓を囲んで食べたりと、アットホームな温かい時間のなかでワイワイと過ごすことができました。

そんな調子で、あっという間に閉幕。

毎度思うことですが、商品を片付けたあとのガランとした会場は、寂しいものです。

でもそれだけ愉しい時間だったということですね。

しかしそれは自分ひとりで作れるものではなくSolticeの臼田さん、Maree Chanterの橋本さん、atelier FAMの石井さん、関係者の方々、そしてご来場いただいたお客様方のお陰です。

ユーフォニカ横須賀店(仮)は腰痛を抱えていったん去りますが、今回ご来場くださった方もそうでない方も、横須賀に遊びに行かれた際はMaree Chanter、atelier FAMの両店に是非立ち寄ってみてください。

お二人とも人柄は言うに及ばず、お店のセンス、クオリティも抜群ですよ。

それでは、横須賀の素敵な皆さん、またお会いしましょう!

スペース・カウボーイ ~ K.ITO/ レーヨンナイロンジャージー ウェスタンシャツ&イージーパンツ

冬から春に季節が移りゆくこの時期、気温だけでなく気分もあってでしょう、シャツをご覧になるお客様が増えはじめます。

思いきり春っぽい色や柄は言うまでもなく、漆黒という選択も、それはそれで悪くないものです。


ここ数年で変わり種のシャツも評価の定まってきたK.ITO。

今季もまた、見れば見るほど滋味深い、通好みの逸品が届いています。

遠目で見れば「ああ、ウェスタンシャツね、なるほど」、と流してしまいそうになりますが、近づいてみると…

ちょっと不思議な質感の生地ですね。

そして実際に触れ、袖を通してみると、その軽さ、のびやかさに驚かれるはず。

実はこの生地、布帛でなくカットソー、つまり編地です。
レーヨンとナイロンをかけあわせ、シャリ感ととろみを両立しています。

この生地の特性に加え、K.ITOならではの立体的なパターンワークで、さらに運動性を高めました。

たとえばこの袖の付け根の大胆なプリーツをご覧ください。

大枠のデザインはポケットや

艶やかなスナップボタンなどでしっかりとウェスタンシャツの基本をふまえつつ、

肩幅、身幅にゆとりをもたせ、着丈をオーセンティックなタイプより短く設定することで(本式のウェスタンシャツは、乗馬時に裾が出ないよう着丈が長めに設計されます)、土臭さを排除し、リアリティのある街着としてのシャツへ転化させました。

ウェスタン調のデザインに慣れていない方でも、気軽に愉しめる一枚です。

くわえて、このシャツと同じ生地でパンツもご用意しています。


K.ITOの隠れた人気品番、イージーパンツ。

弊ブログやSNSではあまり登場しませんが、それはご紹介を前にすぐに店頭で巣立ってしまうから。
このパンツ、穿いた人だけに伝わる、強烈な魅力が秘められています。

ウェストサイズはたいへん大きく設計されており、ゴムが入っていません。
ドローストリングをぎゅっと絞って穿く構造です。

面白いことに、さらにベルトを使えるよう、ループも装備されています。

サイドシームのない筒状の構造で、着用時、ズドンと太い直線的プロポーションが立体的な円みを帯びます。

それでいてしなやかな生地ですから、横にボリュームが出すぎることもなく、身体の動きとともに軽やかなドレープを描いてくれます。

シャツにも使っているほど薄手ですので、春はもちろん真夏も含めて秋口まで大いに活躍することでしょう。

視覚以上に体感で春夏を感じられる、そんなシャツとパンツです。

オンラインストアはこちらです→ ウェスタンシャツ/ イージーパンツ

恋は言葉じゃなく 二人だけのstory ~ written by/ Bookmark series

読書の秋と云いますけれど、べつに読書は秋に限ったものではありません。
年中通して愉しめる娯楽です。

それにしても店主、齢47ともなると老眼が進む一方で、活字を追うこと自体覚束なくなってきました。
いまではちょっとした文庫本一冊を読むにも半月かかる有り様です。

そんなわけで、老婆心ながら、ヤング諸氏に於かれましては、なるべく若いうちに多くの本をお読みになるがよろしいかと思います。

さて、そんな読書の相棒といえば、栞ですね。

どんな書物でも一気呵成に読みきってしまうような超人でも無い限り、欠かせぬ必需品と言えます。
況や老眼の身に於いてをや、いやまあ老眼の話は脇に置いておきましょう。

機能だけ考えれば本や書店などでもらったおまけ的なものでもじゅうぶんですが、お気に入りの一枚を持つのも乙なものではないでしょうか。

今季のwritten byは、まさかの栞が豊富です。

まずは、上質なレザーに美麗なグラフィックが箔押しされたもの。

オランダで収集したヴィンテージの栞からインスピレーションを得て、「紙のテキスタイル」を展開するユニットRivotorto Piecesとのコラボレーションにより生まれました。

今季のコレクションキーワードである「本を収納できるポケット」と、written byのシンボルである「本」をコンセプトに、書物への愛情を形にしています。

お次は、だいぶ趣味性の強い、真鍮製。

縫いつけられたボタンや

手縫針の刺さったブランドタグなど、

手仕事への敬意を込めたディテールを取り入れ、高い技術で緻密に再現しました。

単品で見るとちょっと使い方に迷うかも知れませんね。

このように挿むと、ボタンが背表紙に重なります。

最後、こちらは栞そのものではありません。

栞型の、レザーブレスレットです。

先述した革製の栞と同じグラフィックがあしらわれていますが、サイズを変えて輪にするとだいぶ印象が変わりますね。

ギボシによってサイズ調節可能で、だいぶゆったりめに設計されているため、かなり手首の太い男性でもお使いいただけます。

いちおう栞状ではありますので、大きい本であれば実際に栞として活用してみても…そこは、どうぞご自由に。

どれも、もちろんご自身で使うもよし、春につきものの出会いや別れに伴う贈り物にするのもよいでしょう。

いつだって書店に行くのはワクワクするもの。
ときには、「この栞を使いたい」なんてモチベーションもまた、新たな本との出逢いのきっかけになるかも知れませんよ。

オンラインストアはこちらです→
LEATHER BOOKMARK/ BRASS BOOKMARK/ LEATHER BRACELET

イギリスからの手紙 ~ Kate Sheridan

暖かくなっては寒くなり、寒くなってはまた暖かくなり、カラリとした空気にも湿り気が戻ってきて、と漸う濃くなりゆく春の気配とともに、軽やかなバッグや小物がロンドンから届きました。

当店でははじめてのご紹介となります、Kate Sheridan(ケイト・シェリダン)。
同名デザイナーが2001年に立ち上げた、レザーグッズを中心とするブランドです。

大量生産、過剰消費、高速で移り変わる煽情的なトレンドが当たり前となった時代の潮流に背を向け、シーズンを超えて長く愛用でき、さらに世代を越えて受け継がれてゆくものを目指して活動を続けてきました。

多くの製品は自社工房にて少数の職人の手で、あるいは関係性の深い近隣の小規模な提携工場で、ひとつひとつ丁寧につくられています。

英国製だから良い、という単純な話にはなりませんが、日本製品に日本製ならではの特長が認められるように、英国だからこそできるものづくりにも独特の魅力があります。

くわえて、丈夫で機能的、というだけでなく、デザインがとても上品で柔和、どれもとても優しい表情をしているのも、Kate Sheidanの特徴として挙げられます。

デザイナーのケイトさん自身もとても朗らかな人柄で、彼女のパーソナリティが製品に反映されているのを感じますね。

さて、そんなKate Sheridan、バッグ、小物あわせて5型が入荷しています。

せっかくですから、一気にご紹介してしまいましょう。

まずは、このブランドの代表的モデル、Orbed Tab Bag。

 

後述する商品にも共通していますが、イタリアでベジタブルタンニン鞣しを施された、ソフトな牛革を使用しています。

使い込むほどに深い艶を湛え、しっとりと手に馴染んでいく革です。

裏地のないシンプルなつくりでありながらも、豊かな肉感を備えている革ゆえ、一枚だけでもふっくらとしたボリューム感を実現しています。

フラップはマグネットでしっかりと留まり、

それでいて品名にもなっているタブによって開閉が容易となりました。

ショルダーストラップはバックルで長さの調節が可能、ワンショルダーにも斜めがけにも対応します。

比較的小ぶりなサイズ感ですので、装いを軽くしたいときや品よくまとめたいときなどに重宝するはずです。

このOrbed Tab Bagをさらにコンパクトにしたのが、Half Orbed Tab Bag。

ストラップを除けば基本的な構造は前述のOrbed Tab Bagと概ね同様で、

スマホや小さな財布、鍵程度しか持ち歩かない時などにはちょうどいい大きさですね。

オールレザー以外のバッグにもご注目。

先ほどの2型はその可愛らしいデザインゆえ女性向けでしたが、このMidi Toteは男女ともに違和感なくお使いいただけるはずです。

本体には、1864年創業のスコットランドの生地メーカーHalley Stevensons社製ワックスドコットンを使用しています。

クラウド(青紫がかった薄灰色)、ネイビーはあっさりとした質感のものを、チェスナットカラーはオイリーでムラの出た迫力のあるものを、と、色によってワックスの入り具合を変えているのが心憎いですね。

この生地はそれほど厚みはなくとも頑強で、撥水性、耐汚性を備えています。

ハンドルや補強パーツは、英国らしくブライドルレザー…ではなく、イタリアのベジタブルタンドレザーを採用。

雰囲気がマイルドで、ブライドルレザーよりひび割れが発生しにくい特性が活かされています。

この柔軟な発想からも、デザイナーの実力が推し量れるというものです。

バッグ自体は開口部をマグネットひとつで留めるシンプルな構造で、

内部には内ポケットが設けられています。

ちょっとユニークなのが、この両側のスナップ。

これを接合すると、バッグ自体がおむすび型に変化します。

ひとつぶで二度美味しい、そんなトートバッグです。

まだまだ続きます。
小物も見逃せませんよ。

財布は人によって正解が異なるため、これぞ万人にお薦め!というのも難しいのですが、キャッシュレスがここまで普及すると、財布も小さくていいよね、というスタイルは確実に増えています。

そんな方には、このLoux Walletを。

糸を使わず、リベットとギボシだけでつくられた簡素なつくりながら、

コンパクトなボディのなかに三層が構成されています。

財布同様、ごくシンプルな構造で、かつじゅうぶんな機能性を備えているGlasses Case(眼鏡ケース)は、色バリエーションも豊富にご用意しました。

老若男女も問わず、飽きることなくじっくりと付き合っていけるデザイン、そしてそれに応えてくれる上質な素材。

それでいてほっこりしたクラフト感が薄く、洗練された印象にまとまっています。

このように、バッグ、小物とどれも自信を持ってお薦めできるものばかり。

春は新たな生活、新たな交流の季節です。
せっかくですから、持ち物にも新たな出会いを取り入れてみませんか?

オンラインストアはこちらです→
Orbed Tab Bag ブラック/ オリーブ/ ペトロール
Half Orbed Tab Bag チェスナット
Midi tote クラウド/ ネイビー/ チェスナット
Loux Wallet トリュフ/ パティ/ ペリウィンクル
Glasses Case ブラック/ チェスナット/ キャラメル/ パティ/ ペトロール

ハバナ奇譚 ~ mando/ バンダナジャカード キューバシャツジャケット

mandoの服の魅力をひとことで言い表すのは難しいのですが、なかでも独特のミクスチャー感覚には毎度唸らされます。

「ドレス×ストリート」とか「オーソドックスなデザイン×最高級の素材と仕立て」といっただれでも思いつくようなクリシェではなく、さまざまな概念、カテゴリーのエッセンスを軽やかに混ぜ込みながらも「まさにmando」としか言えないオリジナリティに着地させる、そのノーボーダーかつ芯の通った服作りの感覚は、ブランド発足から30年近く経ったいまもなお研ぎ澄まされる一方です。

今季の新作であるこのシャツジャケットも、そんなmandoらしさが凝縮されています。


どこから説明を始めればよいのか、まず服としては、ご覧の通りいわゆるキューバシャツをベースとした、開放的なシャツジャケットです。

遠目で見ると無地のようで、近づいてみると緻密なバンダナ柄が全体を覆っており。

その柄もプリントでなくジャカードで織り込まれているのだから、驚く他ありません。

ポケットの異素材使いが、この柄を穏やかに引き立たせます。

さり気なく、しかし効果的、ベテランの妙技ここにあり。

それにしても、総柄のみならず繊細なプリーツや生地のコンビ使いまで駆使し、いくらでもうるさくなりそうなものですが、この端正な統一感はどうしたことでしょう。

着用時の上品かつ肩の力の抜けた洒脱なプロポーションに至るまで、これ見よがしなノイズを感じさせない、大人のための一着です。

ふだんの装いに、それこそ無地の上着を羽織るような感覚で、気兼ねなくお使いいただけます。

「ホントに~?」とお疑いの方は、是非店頭でお試しください。
誇大な表現でもなんでもないことは、ただちにご理解いただけるはずですよ。

オンラインストアはこちらです

ソルジャー・オブ・ラヴ ~ written by/ Military Coat

昨今ファシズムの再興めざましく、日に日に国内外の情勢が不穏になるにつれ、ファッションとしてのミリタリーウェアの「意味」も否応なしに強まってきています。

ミリタリーウェア、国家が莫大な予算を投じて設計しているものであるがゆえに純然たる機能美を備え、ゆえに回り回って平時の服となるのも必然ではありますが、そのすべてを否定するのはナンセンスであるにしても、せめて「意味」は意識していたいと、衣料品販売業者の端くれとして思うところです。

さて、ミリタリーウェアを平時の服として扱うにはいろいろなアプローチがありますが、このように徹底して換骨奪胎してしまうのもひとつの手段でしょう。


いわゆるM-47フィールドパーカあたりを下敷きにしてはいそうですが、それにしても何とも攻撃性の低いミリタリーコートです。

2017年に“After Wars”をテーマとしたコレクションを発表したこともあるほど、以前から戦争と平和について常に意識を向けて服を作り続けてきたwrittenafterwards。

ミリタリーウェアに対して単に「カッコいいから」というだけの純朴な目線は向けず、その機能美だけを抜き出しながら、デザインの力で硝煙と血の臭いを見事に消し去ってしまいました。

高密度に織られた馬布は、そのハリの強さが服全体に硬さを与えるどころかふくらみを支え、柔和な印象に一役買っています。

気兼ねなく使える耐久性、等身大の清潔感もまたこの生地の特徴です。

ディテール上、アクションプリーツや

フィッシュテールといった「文法」は踏襲しているものの、

デフォルメと表現したくなるほど大ぶりのボタンが服に可愛らしさを加え、武骨さを抑え込みます。

それでいて前立てのボタンを外すと

そこに現れたるは迫力のあるビッグサイズのUNIVERSALファスナー。

衣料品に使われているのはあまり見たことがないくらいの大きさで、言うまでもなくたいへん武骨なディテールでありながら、その極端さが逆説的に不思議なユーモアも生み出しています。

名前を出していいのかダメなのか判断つきかねるためひとまずは伏せつつ、先シーズンよりチームに加わった山縣さんの旧友デザイナー氏は、長年にわたりYKKのアドバイザーも務める、いわばジッパーのプロフェッショナルでもあります。
そんな氏ならではのアイディアが光りますね。

蓋し、軍事は古来より科学技術の向上に大きな役目を為してきました。

また個人間と異なり国家間に友情など存在しない以上、ある程度の武力による防衛というものは残念ながら必要不可欠ではあります(たとえば3月にイベントを開催する横須賀は、地理的に東京湾の入口に位置するため江戸時代から重要な国防拠点でしたし、現在も日米が艦船を置く現役の軍港です)。

が、かの『孫子』でも述べられているように、実際に武力を以て相手を制するのは望ましいことではなく、現実問題として国の都合で多くの人の命を奪う戦争は、下策であり絶対悪であると見做すべきでしょう。

しかし、個人として抗うこと、戦うこと自体まで絶対悪ではありません。

昨今は近隣諸国、なかんづく中国の脅威を過剰に煽り戦意を昂揚させるような言説が、お上から民草に至るまで勢いを増していますね。
が、結局のところそのように戦争を利用するだれかによって脅かされるのは個人の尊厳や生活であり、そのとき直接的暴力を以てでなくとも抗い戦うことを否定すべきではないと考えます。

このコートは、そうした戦いへの戦いのための、その姿勢を表す戦闘服になり得るのではないでしょうか。

オンラインストアはこちらです

GO NEXT! ~ あなたの街のユーフォニカ(横須賀篇)

昨年はやや控えめにしていましたが、今年からまた頻度を増やしていきます、出張ユーフォニカ。

というわけで、大阪から帰ってきて早々に、次の開催の告知をさせていただきます。

前々回の横浜市内前回の大阪、そこに続くは近くて遠い横須賀です。

会場は、昨年9月にオープンしたばかりのギャラリーSoltice(ソルティス)

〒238-0017 神奈川県横須賀市上町1-45 2階
(京急 横須賀中央駅西口から徒歩5分程度)

会期と営業時間は下記の通りとなります。

3/7 11:00-19:00
3/8 11:00-19:00

******************

同じ神奈川県内、しかも横浜と隣りの市、おまけにどちらも港街、何なら県外の方にはしばしば「横浜≒横須賀」とまで勘違いされたりしますが、実は両者はあまり似ていません。

同じ港でも貿易港である横浜に対し、横須賀は主に軍港とともに発展してきた街で、ファッションやカルチャーもそうした歴史的背景に基づいています。

そんな横須賀ですが、住民の高齢化や工場の閉鎖が相次ぎ(最近でも日産の追浜工場での車両生産終了がニュースになっていましたね)、人口減少や空き家の増加が社会問題となっています。

しかし一方で、そんな状況だからこそ、若い人や挑戦したいという人にとってはチャンスが開かれている土地でもあります。

近年、格安の空き物件を利用して何かを興したいという人たちが増加、その増加が好循環を生み、新たなシーンが生まれつつあります。
往時のモンパルナスやソーホーと似たような現象が起きているわけです。

今回の会場も、そのようにして生まれました。

1階には、選りすぐりの古着とオーナー自身の手によるハンドメイドの服を提案するatelier FAMさんと

生花、ドライフラワーや花器などを取り扱うフラワーショップMaree Chanterさんが併設し、

このとても素敵な空間の真ん中を抜けて

奥の階段を上がると、

そこがSolticeです。

******************

イベントでのお支払いにつきましては、
クレジットカード(一括払い)
または
キャッシュレス決済(Paypay、メルペイ、d払い)
のみの対応となります。

なお、出張店につき、プレゼント包装は承っておらず、お渡しも紙袋のみの簡易的な形とさせていただきます。何卒ご容赦ください。

また、イベント開催期間の3/7-8は、仲町台の店舗は休業となり、通販でご注文いただいたお品の出荷もお休みさせていただきます(ご注文自体はいつも通り承ります)。
こちらもどうぞご了承願います。

******************

この横須賀の街で、いったいどんな化学反応を生み出せるのか、とても楽しみです。

近郊の皆さま(もちろんお越しいただけるなら近郊以外の方々も)、どうぞ宜しくお願いします!