5/1より5/3にかけて、HOEDとATOZのポップアプイベントを同時開催中です。

HOEDポップアップイベント、開幕!
本日4/29から5/6にかけて、HOEDポップアップイベントを開催しております。
定番のパナマ、カンカン帽のオプションが拡張し、はじめましての方ももうすでにお持ちの方もお愉しみいただけます。

今回も即売商品のラインナップはかなり充実。
どれにしようかと悩む悦びをいつも以上に味えます。

是非こちらも併せてお愉しみください。
HOEDデザイナー氏在店は本日と5/3のみ。
細部まで凝ったオーダーをご希望の方は、この2日がチャンスですよ。
いつも以上に賑やかな陣営のGWです。
皆様のお越しを、心よりお待ちしております!
もっと顔をよく見せて 会えない時間も忘れないように ~ Post Production/ FACE Sandals
連休を目の前にして、怒涛の入荷ラッシュです。
ただならぬ物量が積まれ、何をどこから紹介していけばいいのかわからない状況ですが、いまはただ目の前の仕事を遂行するのみ。
というわけで、Post Productionから届いたサボをご覧いただくことにしましょう。
一昨年颯爽と表れご好評いただいたFACE Sandalsが、装いも新たに再登場しました。
アッパーの素材が異なるとだいぶ印象も変わるものですね。
バックストラップはどちらも耐久性の高い牛革を採用、裏側にはヌバックをあて、触感を損ねることなく適度な滑り止め機能を付与しました。

Post Productionオリジナルのバックルが足も印象も引き締めます。

柔らかなエントレフィーノラムを用いたライニングの足あたりの柔らかさ。

この心地よい素材のチョイスにくわえ、靴下のように足全体をまるく包み込むボロネーゼ製法により、春夏らしい軽やかな履き心地となりました。

縫い目が表に出ない優美なヒドゥンチャネルで仕上げつつも、踵のトップリフトにはグリップ性能の高いラギッドタイプのラバーを使う、このバランス感覚がPost Productionですね。
そろそろ、春から初夏へと雰囲気も移り変わりはじめるころです。
服だけでなく、足元も軽く、涼やかにしていきましょう。
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ブラック(カーフ)/ ヴィンテージブラウン(蝦夷鹿革メッシュ)
古い船をいま動かせるのは 古い水夫じゃないだろう ~ quitan/ MARINIÈRE BLOUSE
各国の東インド会社の活動により、欧州では17~18世紀に東洋趣味が流行、なかでも中国(明~清)の景徳鎮や日本の伊万里の陶磁器は人気だったそうです。
既製品をそのまま輸入するだけでなく、現地で欧州の要望に基づいたオーダーをかけたり、あるいは欧州にて模倣を試みたり…と、いろいろな形で広まっていったわけですが、今回はそのオーダー品らしい陶磁器から着想を得た一着をご紹介します。
リネンに、インディゴを用いてプリントされています。
しかしどこか中国本来の感覚とは異なる、欧州的趣味を感じさせる柄です。
それもそのはず、この柄、18世紀の陶磁器から引用されているのですが、そのお皿はフランス東インド会社が欧州向けとして中国(当時は清朝ですね)の窯に注文したものなのだとか。
こうした欧州からの注文に応えることで、日本の伊万里もどんどんと技術を高めていったと云われています。
異文化交流の大切さをあらためて感じせる柄ですね。
そんな生地を使用して、ゆったりとしたスキッパーブラウスを製作。
1940年代のフランス海軍のブラウスと1950年代のスウェーデン軍のプルオーバー型ロングシャツを掛け合わせ、徹底的に換骨奪胎を行うことで、quitanらしい柔和な服となりました。
生地をふんだんに使ったドルマンスリーブ(そういえば、19~20世紀のジャポニスムの流行時にKimono Sleeveと呼ばれるようになった形です)は優美な印象を生み出すのみならず、着る人の性別や体型を選ばず、難なく適応してくれます。

着丈は長めに設定され、服全体がさらにリラックスした雰囲気に。

それでいて裾の端の裏側はしっかりとテープで補強され、めくれたりよれたりすることを防ぎます。
つくりもざっくりとした服のように見えるかも知れませんが、実はとても丁寧な仕事が施されているんですね。
メンズのM~Lに相当するサイズ3のみを仕入れました。
とはいえ先述したように性別も体型も選ばない服ゆえ、女性がオーバーサイズで着るのも春夏らしくて素敵だと思います。
気になる方は、是非お気軽にお試しを。
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HOEDオーダー会について・追補
来週4/29から開催するHOEDオーダー会、ここにきてうれしい追加オプションが拡がりました。
まずサイズ展開、1,2,3,の3サイズ展開から、新たに最小サイズの0が加わり、4サイズ展開に。
1でも大きすぎる、という少なからぬ女性のお客様の声に対応できるようになりました。
そして、リボンの色も増えます。
基本がダークブラウン、ワイドブリムタイプはブラックというのは変わらないのですが、¥3,300(税込)のオプション費を追加していただくと、さらに8色のバリエーションからも選択可能となります。

以前作ってもらったからカンカンならもう持ってるよ、なんてお客様も、夏の装いのバリエーションとしてご検討いただければ幸いです。
サイズ0のサンプルも、リボンのサンプルも、4/29からご用意できます。
是非店頭にてあらためてご覧ください。
笑顔はひみつ道具 ~ written by/ TOOLS DISCHAGE PRINT SHIRT
人の営みに関わる行為というのは何も生命維持に必須であるとは限らず、有用と無用のあいだのグラデーションのなかに散らばっているものです。
たとえば文章を「書く」。
絵を「描く」。
衣類などを「縫う」「編む」。
どれも、少なくとも現代社会に於いて絶対に行わねばならないわけではありませんが、しかし暮らしに潤いを与え、真の意味での豊かさを付与してくれます。
これらの行為を「着る」とするならば。
「書く」「描く」「縫う/編む」にまつわる道具が散りばめられた服なんて発想もあります。

生地全体に抜染でプリントされているこの柄は、先日ご紹介したコートや栞など、written byのクリエーションのパートナーとしてもはやおなじみ、「紙のテキスタイル」を展開するユニットRivotorto Piecesとのコラボレーションによって生まれました。

つい柄にばかり目が行ってしまいますが、やや肩に傾斜のかかったボックスシルエットは、身に纏ったときの姿が美しく、そして着心地も軽快。
ビッグサイズの胸ポケットも、控えめながら面白いあしらいです。

基本的にはだいたい同じなのですが、胸ポケットには筆などを通して固定できるようなループ状のホルダーが追加され、

また裾もスクエアにカットされており、長袖に較べややワークウェア調のカジュアルなデザインに寄せられました。

どちらも、生活のなかの実用品としての(それはもちろんファッションとしての意味合いも内包します)衣料であるだけでなく、生活の行為に対して向き合い思索するための媒体でもある、そんなシャツです。
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TOOLS DISCHARGE PRINT SHIRT
TOOLS DISCHARGE PRINT SHORT SLEEVE SHIRT
お気に召すまま ~ KIMURA/ Linen washi reversible button shirt LS
春のぽかぽか陽気に促され、シャツをお探しの方が増えてきました。
当店でシャツといえば、当然忘れるわけにはいかないのがKIMURAですね。
昨年、撮影することもできないままに完売し、そして今年も再入荷したもののすでにラスト1着になってしまっているこの子を、急いで紹介せねばなりません。
緊張感を伴う服の多いKIMURAにしては少し珍しく、肩の力が抜けてリラックスしたシャツです。
適度に風を通し、また肌離れもよいので、春はもちろんのこと、真夏まで対応してくれます。
実際、昨年も真夏に大好評でした。
首元まですべてボタンを留めることもできるコンバーチブルタイプの襟は、近年のKIMURAの春夏でよく用いられる仕様です。

開放的な雰囲気は出しつつも、やはりどこか小ざっぱりとしていたい、そんなKIMURAの美学がよく表れていますね。
かといってシャツ自体がリバーシブルというわけではありません。
シャツを裏返すことなく、ボタンの表裏を使い分けます。
左胸を前面に重ねる通常の閉め方だけでなく、前立てを拝むように合わせると、こんな具合に。

拝ませてちょっと華やかにするもよし、と、着る人の気分に委ねられます。

こうした風変わりなディテールを仕込みながらも、身に纏ったときに目を惹くのは、シャツと身体の織りなす純粋な美しさ。
外連味は忘れず、しかし小細工に頼らない、KIMURAの服作りにはいつだって感情を揺さぶられます。
男性用ではありますが、女性にもお薦めです。
是非一度お試しを。
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テーブル・トーク ~ TOAST
また新たに素敵なブランドが届きました。
その名はTOAST。
1997年にジェームズ&ジェシカ・シートン夫妻によってウェールズで創業、周囲の風景やゆったりとした暮らしから着想を得たナイトウェアやラウンジウェアづくりからスタートしました。
それ以来、扱うアイテムの種類を拡げながらも、時代を超越し、長く使い続けられることを前提とした高品質の服を生み出し続けています。
2015年よりCEOのスージー・デ・ロハン・ウィルナー、クリエイティブディレクターのローラ・シッピーを中心とした体制に。
現在は製品づくりのみならず、イベント開催やコンテンツの制作など、豊かなコミュニティつくりを目指したさまざまな活動を行っています。
もはや、ファッションブランドという枠には収まりきれていないかも知れません。
ちなみに、Kate Sheridanとも親交が深いそうで、KateのバッグをTOASTのショップで販売したり、サイトでインタビュー記事を掲載したりしています。
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そんなTOASTの2026SSのテーマは“A Shared Table”。
「良い食事」という営みの芸術と、人を落ち着かせ、つながりを生み出す日々の習慣や伝統に目を向けたコレクションです。
食材そのものの魅力、食卓のしつらえ、そして共に過ごす人々。
そこにはユーモアと機知があり、ゆとりある空気が流れています。
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第一便として当店に届いたのがスカートとワンピース。
どれも長年にわたりTOASTと密接な関係を築いてきたインドの熟練職人の手によるものです。
4型、順を追ってご紹介していきましょう。
まずはMarket Check Pleated Cotton Linen Skirt。


チェック柄のコットンリネンの生地で仕立てられたプリーツスカートです。
繊細なピンタックが施された腰回り、その両側にリボンがあしらわれ、左側はコロゾナッツボタンを配した比翼仕立てとなっています。

また、以後続く3型にも共通していますが、両脇にしっかりとしたハンドポケットが設けられています。

「女性の服はポケットがついていないものが多すぎる」と、市場に対し憤りの声を店頭でもよく耳にするところ。
そうした怒れる皆様もきっとご納得いただけることと思います。
お次は、Gingham Check Linen Skirt。


ラズベリーカラーと青を配した大柄なギンガムチェックが、気持ちまで明るくさせてくれますね。

ふわっとしたシルエットとリネンの質感がリラックスした柔和な雰囲気を生み出しているだけでなく、ウェストにはエラスティック素材と紐が通され、着用感もリラックスそのもの。

Check Linen Cotton Swing Dressは、青と交差する大豆色が何とも穏やかなシャツワンピースです。


比較的コンパクトな肩廻りながら、裾に向かってふっくらと拡がり、クリーンさを保ちながらゆるやかな雰囲気と着心地を実現しています。

このなかでは今回のテーマがいちばんはっきり出ていますかね、Selma Sketched Fruit Print Shirt Dress。


レモン、葡萄、苺が実るプリントが暖かな陽射しを聯想させる、美しいコットンポプリンで仕立てられています。

腰にギャザーを寄せることで、裾に向かってふっくらと広がるシルエットを描きます。
一見するとちょっと派手なようで、抑制の効いた色使いや絵柄の配置バランスもあって、着てみると意外と落ち着いた印象を見せます。
家族や恋人、友人、だれであっても、気のおけない人と囲む食卓は素晴らしいひとときです。
服を通して、あらためてその尊さを見つめ直してみるのも悪くないと思います。
オンラインストアはこちらです→
Market Check Pleated Cotton Linen Skirt
Gingham Check Linen Skirt
Check Linen Cotton Swing Dress
Selma Sketched Fruit Print Shirt Dress
HOED & ATOZ ポップアップイベント開催のおしらせ
そろそろGWの話をしましょうか。
昨年の同時期もたいへんご好評いただいたHOEDの夏帽子イベントを、4/29(水・祝)~5/6(水・祝)にかけて開催します。
なお、HOEDデザイナー氏の在店日は4/29と5/3を予定しています。
今回の受注対応商品は2型、おなじみカンカン帽とパナマハットです。
BOATER HAT(カンカン帽) size 0,1,2,3(2026/4/23追記・サイズ0も追加されました!)
税込 ¥24,200-

鍔を通常の幅(6cm)より1.5cm拡張したワイドブリムタイプは税込 ¥25,300-となります。

PANAMA HAT size 1,2,3
税込 ¥29,700-

パナマハットはリボンの色もお選びいただけます(リボンの在庫が変動する可能性もあるため、具体的な色目は当日あらためてご確認ください)。
くわえて、今回は定番展開できない少量分(なかには1点分のみ、なんてのも)の素材もいろいろと用意。

こちらは+3,300(税込)にて承ります。
素材によってカンカン、パナマどちらかしか選べないものもあるようですので、詳細は当日ご確認ください。

製作期間の目安は、2ヶ月程度です。
ちょうど蒸し暑さが増して夏帽子の出番だな…!というタイミングでお渡しできます。
また、受注対応商品以外の即売品もご用意しますので、こちらもあわせてお愉しみいただければ幸いです。
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さらにさらに。
昨年の晩夏にご好評いただいたATOZが、横浜に再登場します。

会期は、HOEDイベントの中盤に重なり、5/1(金)~5/3(日)です。
こちらは夏ではなく秋を見据えた受注会で、テーマは“The begining”。
デザイナーの吉岡さんが幼少期に見た自然的な原体験をもとに、西脇の機屋さんでファブリックから作成。
襤褸、錆、苔と、時間の経過を感じさせるモティーフを、コットンのコンパクトヤーンと細いウールの糸と掛け合わせたジャカードで表現しました。

Danke Meister coat size Free
税込 ¥82,500-

UCM jacket size 1,2
税込 ¥55,000-

M-24H trousers size 1,2,3,4
税込 ¥49,500-

上記受注対応商品(納期の目安は10月中旬~下旬ごろ)のほか、20点ほど即売商品もご用意していただけるそうです。
ATOZのデザイナー吉岡さんは、会期を通して在店される予定です。
つまり、5/3は両デザイナーが並び立つことに。
ワクワクしますね。
日に日に世界は悪くなっていく一方ですが、塞ぎ込んでばかりもいられません。
愉しめるときは愉しんでいきましょう。
東風吹かば ~ ASEEDONCLOUD/ Kochi jacket
菜種梅雨に促されて、仲町台の町並みも淡い緑色に塗り替えられてきました。

「月様、雨が」「春雨じゃ、濡れて参ろう」
などと月形半平太を引用するまでもなく、こうしてあまり冷たくない雨を浴びると、ああ冬は終わったんだな、と安堵しますね。
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ここではないどこかの話ですが、冬の終わりを告げる長雨が上がったあと、「花風商(かふうしょう)」と呼ばれる若き商人たちが訪れ、春市場を開くそうです。
彼らはさまざまな土地を巡り、花や種、貝殻など、旅を通して得た新しい「春」や「夏」を風船車に乗せて運び、これから春や夏を迎える町で商いを行います。

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そんな花風商のひとり、「春」の商人が着用しているのが、このKochi jakcet。
雨風から中に入れた商品などを守るためポケットに大ぶりのフラップが被さっている、ユニークなバランスのデザインです。

超細番手(100双)糸を経緯に使用した、品の佳い光沢、なめらかな肌触りが持ち味のウェザークロスで仕立てられています。
なお、一見すると2つボタンのようですが実は3つボタンとしても着ることができ、その場合の最上段のボタンはラペル裏にひっそりと隠されています。

あまりにひっそりとしすぎていて、刻まれた「HOLD FIRST(最初に留めてね)」の言葉がいつまでも気づかれず孤独な叫びのままになってしまうのではないかと、ちょっと心配になりました。
ちなみに、ラペルをすべて閉じて詰め襟のように着用することも可能です。
第一印象はちょっとクールでも、知れば知るほどチャーミングな面が顕わになる、ASEEDONCLOUDならではの一着ですね。
オンラインストアはこちらです





































